【開催レポート】第2回若者空き家活用研究会を開催しました
前回ご好評をいただいた「若者空き家活用研究会」の第2回を、8月30日にFWI Studioにて開催しました。
今回も住宅建築コーディネーターの黒川真行氏をお招きし、一般応募から集まった若者5名に加え、建築家やIT関係者などを含む計11名が世代や業界の垣根を越えて、新たな発想で空き家活用に関するディスカッションを行いました。
前回に引き続き、実際の空き家事例を基に議論し、今回は特に、空き家に関わる保険や解体費用といった現実的な課題がテーマとなり、具体的な活用方法についての意見が交わされました。
【参加者の声】
・保険の問題が絡んでくると知り、難しい課題だと感じた。
・学生視点と社会人視点の融合が面白かった。
・福井県内の空き家マップのようなものが見れるといいと思った。
・「壊さなければいけない空き家」というワードが印象に残った。
・解体費の回収を目的とした近い将来のゴールを見据えた利活用も重要だと思った。
今回のセッションを通じて、空き家問題に対して新たな視点が得られたのではないでしょうか。この研究会が地域の新しい可能性を切り拓く力となることを信じています。
主催 / 福井県空き家ビジョナリー研究会
運営 / 株式会社FPEC
後援 / 福井県板硝子商協同組合