株式会社キャリアプラス｜FWI（福井県若者情報発信局）

一緒に探そう、
あなたの“働く場所”を

株式会社キャリアプラス
代表取締役　中田 善弘

業種
#サービス業

勤務地
#福井市

会社の魅力
#チームで仕事ができる #努力・プロセスを重視 #福井に密着

趣味
#スポーツ #歴史巡り

Q1
1週間の休みがあったとして、新しくチャレンジしてみたいことはなんですか？

何も目的を持たずに、周りの人から「行った方がいい」「見たほうがいい」と勧められた場所に行ってみたいです。これといって自分で「これがしたい！」という強いチャレンジ精神はあまりなくて（笑）以前、宮古島に行ったとき、特別な目的はなかったのですが「ウミガメが見られるよ」と聞いて、なんとなく行ってみたことがあります。正直あまり期待はしていなかったのですが、実際に触れたり、一緒に泳いだりできて、すごく印象的な体験になりました。普段の仕事では、むしろ流されずに物事を深く考えすぎてしまうタイプなので、休みのときくらいは逆に「流されてみる」「あえて考えない」ということにチャレンジしてみたいですね。

Q2
仕事をしていて、1番アドレナリンが出る時はいつですか？

最近始めたTikTokの撮影が、まさにアドレナリンが出る瞬間です。月に一度、2～3時間かけて一気に6〜8本撮るんですが、台本もないし、一人でずっとしゃべっているし、撮影後には社員から容赦ないダメ出しも来るので、正直毎回かなりキツいんです（笑）。でも、自分のTikTok動画には、3本に1本くらい「エピソード系」の投稿があって、その時が一番気分が乗るんですよね。自分自身で話の流れをつくって、自分を演じながら話す。その時に「ああ、アドレナリンって自分から出そうとしないと出ないんだな」と気づきました。演じながら、自分でスイッチを入れてテンションを上げていく感覚。まさにその瞬間が、仕事の中で一番アドレナリンが出ていると感じるときですね。

Q3
学生時代、スポーツや趣味などでがんばっていたことはなんですか？

学生時代はバスケットボールに打ち込んでいました。大学では体育の必修単位は4単位だけなのに、毎回のように体育の授業を取り続けていたら先生に「お前もう単位いらんやろ」って言われて、それでも行ってました。それでついたあだ名が「経済学部体育科」でした（笑）本当は野球がしたかったのですが、母親が国体のバスケ選手だったこともあり、周囲から「バスケをやるべき」と言われてやっていました。でも、マイケル・ジョーダンの試合を観たことをきっかけに、バスケが一気に好きになっていったんです。そこから何でもいいから何か好きになることを見つける癖ができました。今は、周りに流された中でも、自分の考えを持つことが無駄ではないということが日常生活で活かされています。

Q4
今注目している人は誰ですか？

う～ん、特に注目していないですね（笑）ですが、今の仕事を始めた頃にとてもお世話になった方がいます。起業してすぐ、東京で派遣会社の社長と出会い、2週間ずっとそばで営業の仕方などを色々学ばせてもらっていました。最終日、感謝の意味を込めて10万円を渡そうとしたら、「楽しかったから一緒にいたんだ、お金をもらうために連れまわしたんじゃない」「もしそれを置いていくなら、二度と来るな。持って帰るなら、また遊びにこい」と言われたんです。この言葉は、今でもずっと心に残っています。それ以来、誰かに憧れて追いかけるというよりも、過去に助けてもらったご恩を、少しずつでも後輩や必要とされている人に返していくことを大切にしています。今もその方には半年に一度近況を報告しに行ったり、呼ばれたら支店先の社員の指導に駆けつけたりしています。

Q5
今目の前に就活中の自分がいたらどんなアドバイスをしますか？

まずは「落ち着け、焦るな」って言います。当時の自分は、焦らなくてもいい場面で勝手に焦ってしまって、余計に自分を見失っていた気がします。就活って、どうしても自分のダメなところばかりに目が行きがちなんです。でも、「自分のいいところもちゃんとあるし、必ず見つかる」ってことに今は気づけています。だからこそ、過去の自分には「良いところと悪いところ、両方にらめっこをして客観的にみる努力をしろ！」って言いますね。見つからないのであれば、恥を捨てて周りの人に聞いてみるのも大事。焦っても慌てたドラえもんのように何もできないので、しっかりと自己分析をして焦らないでいいよってアドバイスします。