株式会社吉田機工｜FWI（福井県若者情報発信局）

社会という大海原で、
僕たち“乗組員”が
わくわくする船に乗ろう。

株式会社吉田機工
代表取締役　吉田 誠

業種
#製造業

勤務地
#福井市

会社の魅力
#ステップアップできる #新しいことにチャレンジできる #チームで仕事ができる

趣味
#歴史巡り #ヨガ

Q1
1週間の休みがあったとして、新しくチャレンジしてみたいことはなんですか？

外国人スタッフの家族に挨拶に行きたいです。当社では今年から従業員の⾝内の⽅をお呼びするイベントを企画しているのですが、社員の約半数が中国、べトナム、インドネシアなど海外から来たスタッフなので、外国人スタッフのご家族に来てもらうことはなかなか難しいんですよね。そこでもし私に休みがあったら、外国人スタッフの家族のもとに訪れて、異国の地で働く家族の活躍を伝える機会を作りたいと思っています。アジア各国を回る旅になりそうで、一週間では終わらないかもしれないですね（笑）

Q2
仕事をしていて、1番アドレナリンが出る時はいつですか？

仕事をしていて全てうまくいくということはなかなかありませんが、そういったピンチで問題が大きければ大きいほど、緊急であればあるほど興奮してしまうのが過去の傾向であります（笑）。私をよくわかっている社員は「チャンスですね！」と意気込みを共に示してくれています。やはり健全な痛みと挑戦こそが自分や会社を高めていくために必要なのかなと思います。

Q3
学生時代、スポーツや趣味などでがんばっていたことはなんですか？

大学時代にやった塾の講師です。いざやってみると思った以上に楽しくて、気づけば学業そっちのけでやっていました。素直な子ほど成長が早くて、一日単位で伸びが感じられました。頼りにされると愛着がわくもので、「この子たちのためにもっとできることないかな」と日々考えていました。“成長を実感できる現場は居心地がいい”ということに気づいたんですね。それが今の会社経営にも役立っていると感じています。

Q4
今注目している人は誰ですか？

うちの子どもたちですね。彼らは自分達の欲求に素直で、どちらかというとまだ動物のようで、清々しい存在です。社会性というものは社会で生きていくためには必要なのではありますが、彼らは原点のようなものを思い出させてくれる存在でもあります。ただ、自分の影響というものも大きいと思いますので、どうすればこの子たちの成長の邪魔にならないかと考えています。ただそれは自分の子どもたちの成長だけに限らず、近しい人間の成長には常に楽しみしかないですね。

Q5
今目の前に就活中の自分がいたらどんなアドバイスをしますか？

“自分の得意なことにフォーカスしないで職を探そう”と伝えたいです。自分に向いていると思ったことでも、実際にやってみるとそうじゃなかったと打ちのめされることも多いです。自分がどんな職に就けばいいのかと迷っている就活生には、自分が思う向き不向きから仕事を探すよりも、「この会社のここがワクワクするな」とか、「この会社の目的が自分を夢中にさせてくれるな」とか、そういったところから探していくのがいいと思います。

社会という大海原には、「企業」という様々な目的の船がいます。世のため人のためという船もあれば、自分の利益のため、時には海賊船だってあります。大事なのは“船長”の人間像を見て、その船が何のために、どこに向かって出航するのか？ということを調べて、“乗組員”となる自分たちがわくわくする船に乗ることだと考えています。