株式会社hplus｜FWI（福井県若者情報発信局）

つながりのデザインで、
地域に+happiness。
地域に必要とされる建築家を目指して。

株式会社hplus
代表取締役　伊藤 瑞貴

業種
#サービス業

勤務地
#福井市

会社の魅力
#クリエイティブな仕事ができる #能力・実績を重視 #チームで仕事ができる

趣味
#旅行 #写真撮影

Q1
1週間の休みがあったとして、新しくチャレンジしてみたいことはなんですか？

行きたいところがあればすぐに行くし、会いたい人にはすぐに会いに行きます。また、海外旅行も2年に1回くらい行っているので、普段からやりたいことは結構やっています。なので、1週間あると言われたらいつも通り仕事をすると思います。仕事が趣味のようなものなので。

Q2
仕事をしていて、1番アドレナリンが出る時はいつですか？

志の高い、普通とは異なる価値観を持つクライアントと仕事をするときが一番アドレナリンが出ます。例えば最近では、「地域に開かれたクリニック」を創りたいという要望を受けました。検査やヘルスリテラシーの向上など、病気になる前の段階から予防し、地域を元気にするクリニックを創りたいと言われ、その時は面白い建築ができるかもしれないと思いました。最終的にはクリニックを公園のような地域の散歩道の通過点にする提案をし、また多目的に使えるコミュニティールームを提案し、地域に開かれたクリニックを創り上げました。

Q3
学生時代、スポーツや趣味などでがんばっていたことはなんですか？

学生時代は競技スキーと設計課題に没頭しました。競技スキーでは道具のチューンアップも自分たちで行うため、少しでも速くなれるようにエッジの研ぎ方やワックスの配合など様々な工夫をしました。このように競技スキーに没頭した経験が、今の仕事に集中できる力になっていると思います。学生のうちは何でも良いので、一つのことに没頭することが将来の財産になると思います。

Q4
今注目している人は誰ですか？

アルヴァ・アールトは昔から好きな建築家の一人です。もう亡くなってしまったフィンランド出身の建築家です。フィンランドは、パリやロンドン、アムステルダムと比べるとヨーロッパの中でかなり田舎です。しかしアールトは田舎のネガティブな要素と真摯に向き合い、それを活かしたデザインを創り出していました。その姿がこの福井の田舎の建築家に通じる部分があり、見習うべき点が多いと思います。東京の真似をするのではなく、「福井」という地域でしかできないデザインをどう創るか、彼を見習いながら考えていきたいと思います。

Q5
今目の前に就活中の自分がいたらどんなアドバイスをしますか？

「お前、今の状態だと多分何の選択肢もないよ」と言うと思います。学生時代、何もしてこなかったので、「やっぱり勉強しないとまずいな」と卒業する頃にやっと思うようになりました。そこから自分で様々な情報を集め始め、それが現在の自分につながっています。