ぼんたグループ｜FWI（福井県若者情報発信局）

「もうこれ以上いらないです。」と言われるくらい、
従業員に満足してもらえる賃金を出せる会社に。

ぼんたグループ
代表取締役　齋藤 敏幸

業種
#サービス業

勤務地
#福井市

会社の魅力
#チームで仕事ができる #努力・プロセスを重視 #安定経営

趣味
#ジョギング・散歩 #ゴルフ

Q1
1週間の休みがあったとして、新しくチャレンジしてみたいことはなんですか？

行ったことのない国に足を運びたいです。今だと南アフリカとか。理由は、発展途上国だからです。白人もいて黒人もいて、オリンピック開催国にもなっていて、南米のなかでも特殊な歩み方をしていると思っています。そのような環境や文化を自分の目で見てみたいです。これまで、いろいろな国に足を運んできましたが、1番印象に残っている場所はハワイです。気候がとても快適で、幸せを感じます（笑）。みなさんも行ったほうがいいですよ！

Q2
仕事をしていて、1番アドレナリンが出る時はいつですか？

悪い意味でのアドレナリンでは「社長ちょっとお話いいですか？」と言われることですね（笑）。その時の9割は良いことではないです。僕に直接言いにくるってことは相当な緊急事態のことが多いです。ゾゾゾってなります（笑）。もし仕事とかで辞めるときはこの言葉は使わず、もっと優しい言葉にしたほうがいいですよ。社長は絶対身構えるので（笑）。

Q3
学生時代、スポーツや趣味などでがんばっていたことはなんですか？

学生時代（中・高）はテニスをしていて、県3位まで駆け上がることができました。テニスを始めたきっかけは父の影響です。テニスを通して学んだことは「なんでもやり続ける」ことです。これは仕事においても大事なことで、最初はテニスも動きなど難しいことが多く身体がついていきませんでした。でも、諦めずに努力をし続ければある程度のことはできるようになるんです。

Q4
今注目している人は誰ですか？

経済学的観点でいうとデービッド・アトキンソンさんですね。この方は「日本経済を上げるには最低賃金を上げなければいけない。」と昔からずっと提唱されていた人です。日本は他国と比べて物価が安すぎます。国として強制的に物価高にしなければいけないとき、国が物価を勝手に決められるわけではありません。しかし、最低賃金は国が水準を決めることができるから、最低賃金を上げて労働力の価値も上がり、自然と物価も上がります。そのことをずっと考えて提唱し続けていたのでとても優れた経済学者だなと思っています。もし一緒に仕事をするとしたら、福井の人手不足の根本的な原因を追究したいです。若者が出ていくからなのか？地政学的なものなのか？いろいろな理由があると思うけど、それを解体して調べたいですね。

Q5
今目の前に就活中の自分がいたらどんなアドバイスをしますか？

「経営者にはなるな」と。経営者はコスパが悪いんです。いろいろとリスクが高すぎる。「今の時代ハードと言われている仕事〈飲食業・建設業〉に行って、勝て。」と言います。人手不足が大きな課題となっている現代、“ブラック企業”などと呼ばれている企業ほど福利厚生などが充実している傾向にあります。だから、あえてそこに行けと言います。そこで、部長・専務クラスの位置に居座り続けることが、現代の勝ち筋だと感じています。