すててこ 株式会社｜FWI（福井県若者情報発信局）

「笑顔」と「努力」で次のステップへ

すててこ 株式会社
代表取締役　笹原 博之

業種
#卸売・小売・飲食業

勤務地　　
#あわら市

会社の魅力　　
#DXに積極的に取り組んでいる #成長分野 #能力・実績を重視

趣味　　         
#会社経営 #読書

Q1
1週間の休みがあったとして、新しくチャレンジしてみたいことはなんですか？

まずは未完のタスクを終わらせたいです。と言うのも、新しい物流倉庫の建設を進めており、かつ、業務改善や取引先開拓など、会社を前進させる為のタスクを多々抱えているので、そのために時間を費やしたいです。私は業務外でも常に、事業に活かすためのアンテナを張っており、年中仕事のことを考えています。ただ、もし休日を確保できたら、息子とサッカーなどのふれあいの時間に当てたいです。妻を亡くして、男手一つで育ててきたこともあり、息子との時間は非常に大切にしています。なので、サッカーを頑張っている息子にしてあげられることはこれからもたくさんしていきたいです。

Q2
仕事をしていて、1番アドレナリンが出る時はいつですか？

業務改善などの取り組みが成功したときですね。自分が家族経営だった今の会社を継いだときは経営的にかなり厳しい状態だったのですが、まだネットがそれほど広まっていない時代に独学で始めたネット通販で、会社の規模が大きくなるステップを踏んでいくことがアドレナリンが出るときであり、自分の原動力になっていると思います。

Q3
学生時代、スポーツや趣味などでがんばっていたことはなんですか？

小中高とサッカーをしていました。そのこともあり、今は息子にサッカーを教えることが出来ています。また、大学時代には坂井郡のスキー連盟の会長をしていた父親の影響もあり、小さな頃から親しみがあったスキーのサークルに所属していました。1年生の大会で結果を残せず悔しかったですが、当時の部長に努力不足を指摘され、自分の未熟さを痛感しました。以降、スキー漬けの日々が続き、3年生の時には70名ほどの部員をまとめる部長に就任しました。この人数を仕切るのは至難の業で、リーダーの大変さを実感しました。阪神淡路大震災の影響で、4年生の時は大会への参加も断念することとなり悔しい思いはしましたが、チームをまとめ上げることが出来たことは大きな自信へと繋がりました。

Q4
今注目している人は誰ですか？

ゲンキーの藤永社長とユニフォームネクストの横井社長です。３９歳の時に横井社長の講演を聞きに行き、同い年でとてもしっかりした経営をされていて、感動しました。その後、横井社長に福井の若手社長が経営を学ぶ会（ＢＢＲ経営塾）を紹介していただき講師であるゲンキーの藤永社長からたくさんの刺激を受けました。ＢＢＲ経営塾は毎月行われており、常に新しい刺激を得ることが出来るのでモチベーションにも繋かっています。藤永社長は自分の先生、横井社長はネット通販などの先駆者として注目・尊敬しています。

Q5
今目の前に就活中の自分がいたらどんなアドバイスをしますか？

まずは「お前は間違っていない。そのまま真っ直ぐ進め。」という言葉をかけたいです。アパレルに就職した選択は正しかったと思っています。しかし、同時にもっと色々な会社を見ておけばよかったという思いもあります。なので「もっと沢山の会社を面接しておけ」とも言いたいです。また、今の就活生や若者にかけたい言葉としては、「量を積め」ということです。若い頃の仕事時間の基準は、その後の基準になっていきます。長時間労働の基礎を作っておくことが、その後に絶対に活きてきます。仕事をするのであれば、そのパフォーマンスは最高のものにしたいとは思いませんか？そのためにも若い頃からトレーニングを積んで、それを自分の中で当たり前のものにすれば、それは大きな武器となります。