富士フイルムBI福井 株式会社｜FWI（福井県若者情報発信局）

～強く、優しく、面白く～
会社一帯となってワクワクする仕事を！

富士フイルムBI福井 株式会社
代表取締役社長　古川 利正

業種
#IT

勤務地　　
#福井市

会社の魅力　　
#福利厚生が充実している #DXに積極的に取り組んでいる #社内研修がしっかりしている

趣味　　         
#スポーツ #料理

Q1
1週間の休みがあったとして、新しくチャレンジしてみたいことはなんですか？

「古典に学ぶ」ということをしたいです。14,5年前に「日本アスペン研究所」というところに行ったことがあって、そこで経営者の方々が改めて古典に学ぼうということをしていたんです。やっぱり経営をしている中で色々な悩みがあって、そういったときに過去の人達が思想として描いている古典を読むことで、自分たちの抱えている課題の真実は何かを議論することができるようになるんです。

Q2
仕事をしていて、1番アドレナリンが出る時はいつですか？

社員の人と話していて自分の持っているビジョンが社員と共有できていると感じるときや頭の中にあったイメージが実際に出来上がってくる実感を味わえるときです。人を中心とした経営を理念に掲げていて、社員の人たちとは普段から同じスペースで仕事をしています。また社員の人たちとは一個人を大切にかつフランクに接することを意識しています。

Q3
学生時代、スポーツや趣味などでがんばっていたことはなんですか？

ずっとサッカーに熱中していました。小学校5年生の時からサッカーをやっていて、当時はJリーグもありませんでした。脚を使う特殊性みたいなところが面白く、楽しかったから続けられたのだと思っています。サッカーを通じて世界を知ることができて、視野の広さに関しては今にも繋がっていると思います。

Q4
今注目している人は誰ですか？

斎藤幸平さんという経済学やマルクス主義を研究している方です。今よく言われているSDGsなどの考えについて、「そんなことじゃ人間の本質は変わらない」という考えを持っていらっしゃる方であり、〈資本主義経済の現代においてごく一部の人が勝者になるのではなく、共助の世界で助け合う〉という考えにとても共感していて注目しています。

Q5
今目の前に就活中の自分がいたらどんなアドバイスをしますか？

会社を知るよりも、興味を持って“社会のメカニズムを知る”ことが大事だと思うんです。高校生、大学生の皆さんは「年金の話なんて自分には関係ない」と思うかもしれませんが、逆にあと数年もしたら、そのメカニズムを知っている必要があるんです。そういった意味では、日本全体がどんなことを解決しなくてはならないのかということに関しては皆さんにも関わってくる話で、広く浅くでも物事を知るということが大切ですね。