協同組合 福井ショッピングモール｜FWI（福井県若者情報発信局）

全世代が「これから」を楽しむ福井へ
発見も、愛着も、人生の目的。
「エルパがあるから、福井って楽しい」
と思ってもらえるように！

協同組合 福井ショッピングモール
専務理事　佐々木 国雄

業種
#卸売・小売・飲食業

勤務地　　
#福井市

会社の魅力　　
#長く働く人が多い #福井に密着 #新しいことにチャレンジできる

趣味　　         
#食べ歩き #音楽を聞く

Q1
1週間の休みがあったとして、新しくチャレンジしてみたいことはなんですか？

新卒で入社して以来、開発から運営までずっとエルパに関わる仕事をやってきたので、エルパ以外の仕事に関わってみたいです。仕事として他のショッピングセンターや、他の業界を見てみたいと思っています。今気になっているのは、「RENEW」という全国からファンが集う伝統工芸のイベントです。多くの人が魅力を感じて来場するコンテンツの理由や仕組みなど、RENEWの根底にある考え方を学び、エルパでも活かしたいです。

Q2
仕事をしていて、1番アドレナリンが出る時はいつですか？

基本的に職場にいる時間はずっと出ていますね。車で会社まで移動している間に、アドレナリン出っ放しの仕事モードにだんだん切り替わっていくんです。困難な場面に直面した時は特に出ますね。あるブランドにエルパへの出店を4年間かけて交渉したことがあります。ある日、そのブランドに電話一本で断られてしまったんです。電話一本で断られるなんてと思い「明日東京の本社まで行くので、またその時話しましょう」と電話を切ってしまいました（笑）。翌日、東京にある本社まで行って「OKが出るまで帰らない！」と居座り続けてようやく承諾していただいたことがありました。頭で考えるよりも先に体が勝手に動いてしまう性格みたいです。

Q3
学生時代、スポーツや趣味などでがんばっていたことはなんですか？

小学校から大学まで、野球一筋で頑張ってきました。高校時代は甲子園にも出場しましたが、軍隊のような日々を過ごしていました。この経験が、今2つの点で活きています。1つ目は、厳しく鍛えられたおかげで社会の中で嫌だなと思うことが少なく、理不尽なことにも動じなくなったこと。“耐える力”がものすごくつきました。2つ目は、先輩や後輩を大事にし、目上の人への対応も意識せずとも自然にできるようになったことです。しかし、最近の風潮に合わせて体育会系のノリは完全に封印しています（笑）。

Q4
今注目している人は誰ですか？

福井県庁の寺井優介さんと福井市役所の出蔵健至さんです。お二人は公務員としてもとても優秀な方ですし、全国の公務員の中で9人しか選ばれない「公務員アワード2022」も受賞されています。自分自身頭がぶっ飛んでいるんじゃないかと思うんですけど、お二人と関わっているとある意味安心するというか、まだまだやっていいんだと思える存在です！実際に一緒にお仕事をする機会もあって、色々なアドバイスをもらっています。若者との縁がたくさんある人たちですので、これからも福井の未来のためにワクワクすることを一緒に生み出していきたいですね。

Q5
今目の前に就活中の自分がいたらどんなアドバイスをしますか？

「自分のしたいことをしろ！」と言いますね。当時、福井に大型ショッピングモールが建設されるという新聞を見て、福井で面白いことをしたい私はいてもたってもいられなく、会社に電話したのですが、実はその記事はモールでの出店者の募集記事でして、しかも当時は採用募集はなかったので軽くあしらわれました。でもここで引き下がらないのが私ですから、面接もしないで落とすなんて！と言って無理やり面接の場を設けてもらい、採用されました。自分のやりたいことをするために駆け込みで入社したわけですから、何曜日が休みか知らないまま初出勤を迎えていました（笑）。若者の皆さんには、どこに就職するかも大切ですが、どこに行ったとしても「自分がどれだけ熱中できるか」の方が大事だと思います。